2010年 06月 01日
昨年、MORISAWAさんから登場したUDフォント。 先日、このユニバーサルデザインフォントのマークが発表されました。 UDフォントを使用している成果物に表示できるマークです。 ユニバーサルデザイン(UD)フォントとは、より多くの人へ適切に伝えられるよう、 ユニバーサルデザインの視点から見やすさ、読みやすさを配慮・確認し、制作されたフォントです。 マークは2種類×2パターンあり、フォントメーカー名が入るものと入らないもので 複数のメーカーのUDフォントを使用している場合はメーカー名なし。 使用フォントの一部及び全てが1社の場合はメーカー名ありを使用できます。 色は黒のみ。背景色が濃い場合は白ヌキで使用できます。 サイズはタテ組のものがW12mm以上、ヨコ組のものはH6mm以上。 マークには説明文を添えることができ、説明文は以下の5種類。 1.見やすいユニバーサルデザインフォントをさいようしています。 2.見やすく読みまちがえにくいユニバーサルデザインフォントを採用しています。 3.ユニバーサルデザイン(UD)の考えに基づいた見やすいデザインの文字を採用しています。 4.ユニバーサルデザイン(UD)の考えに基づき、 より多くの人に見やすく読みまちがえにくいデザインの文字を採用しています。 5.ユニバーサルデザイン(UD)の考えに基づき、 より多くの人へ適切に情報を伝えられるよう配慮した見やすいユニバーサルデザインフォントを 採用しています。 また、モリサワUDフォントのみを使用している成果物に使用できる説明文も用意されています。 (上記枠内) もちろん、マークの変形、改変、色変更、文言の改変は禁止されています。 MORISAWAさんから以下の4書体21ウェイトがリリースされています。 ・UD黎ミンファミリー ・UD新ゴファミリー ・UD新ゴNTファミリー ・UD新丸ゴファミリー #
by na-design
| 2010-06-01 13:23
| DTP
2010年 05月 31日
5月28日発売開始となったAdobe CS5。 早速、インストールしたところ、InDesign CS5のみ起動しなかった。 以下の検証をしてみました。 1.ライブラリ>Preference内のAdobe InDesignを削除 2.ライブラリ>Caches内のAdobe InDesignを削除 3.フォントリストの再作成 4.フォントブックからシステム最小限のフォントのみ使用に設定 5..ユーザアカウントの確認・再設定 6..ディスクのアクセス権を修復 7.セーフブートで再起動(この時一度だけ起動したけど2度目はなかった) 以上を行ってもInDesignは起動しませんでした。 コンフリクトしているのは確かだと思うので以下も検証。 8.CS5をアンインストール・再インストール 9.Suitcaseを解除・アンインストール 10.Acrobat 9 Proをアンインストール・再インストール 11.CS5をアプリケーションごとにインストール 12.CS4をアンインストール 以上できることは試してみましたが起動することはありませんでした。 なぜ、InDesignだけ起動しないかはAdobeさんへ問い合わせてもみましたが 何かとコンフリクトを起こしているとしか回答をいただけませんでした。 原因が分からないまま、最終的にはOSをクリーンインストールし、 再度CS5をインストールして起動できました。 #
by na-design
| 2010-05-31 15:17
| DTP
2010年 05月 28日
本日、5月28日(金)ニュースはAppleのiPadで一色ですが、 同じ日に待望のAdobe CS5が発売開始されました。 早速、手に入れ、インストールしました。 内容はDVD3枚、Installディスク、Contentsディスク、Acrobat Pro 9ディスク。 インストールは速く、30分ちょっとで全てインストールできます。 インストール後、全て起動させてみましたが、 InDesignのみ起動ができません。原因不明です。 再インストールしても症状は同じで起動中にクラッシュします。 この件はAdobeサポートへ問い合わせ中。 1年9ヶ月ぶりのメジャーバージョンアップなので 使いながらレビューしていけたらと思います。 InDesignの件は結果が分かり次第、再アップいたします。 #
by na-design
| 2010-05-28 16:47
| DTP
2010年 05月 27日
タイトル文字と本文など、文字の大きさ比率がジャンプ率。 キャンペーンなどの広告、ポスター、チラシはジャンプ率が高く、 内容を強調し、注意を引きます。 手に取って読ませる書籍やパンフレット、デザイン誌などは低く、 上品で落ち着いた印象になります。 ジャンプ率の高い文字は、 文字の強調に加え、デザイン要素のレイアウト、配色も関係してきます。 太めのフォントで彩度やコントラストを高めにし、強い印象を与えられます。 ジャンプ率の低い文字は、 写真の配置、クラシックなフォント、余白(空間)の取り方で じっくり読んでもらえるデザインに仕上げられます。 #
by na-design
| 2010-05-27 13:42
| DTP
2010年 05月 26日
文章(長文)は読みやすく文字組みされなくてはなりません。 読みにくい文章は読まれない文章になってしまいます。 明確なルールはありませんが、デザイン事務所として気をつけている点を紹介します。 1.1行の文字数は22〜28文字程度。 1行の文字数が多いと視点の移動幅が増え、行頭へ移動した時に次の行が探しにくい。 少ないと頻繁に視線を移動させるため、読みにくくなります。 2.行間は文字サイズの1.5〜2倍。 行間は行と行の間の空間。このアキが読みやすさには重要です。 行間が狭い文章は視線が動きづらく、読んでいる場所がわかりにくくなります。 行間が広いと余裕が出て、読みやすくなりますが広げすぎると文章としては 読みにくくなってしまいます。視線移動がスムースになる行えるように設定します。 3.文章のフォントは細すぎず、太すぎず。 タイトルや見出しなどは太くダイナミックに目立たせたり、 キャプションや注釈などの小さな文字はツブレないように細くしたり工夫しますが、 文章の場合、文字サイズに比べ太いと圧迫感が出て読んでいて疲れてきます。 逆に細いと空間が目立ってしまい、文字より背景の色が強くなってしまいます。 フォントは文字サイズとのバランスを考えます。 4.改行で単語が切れないようにする。 ひとつの単語が改行されないように前の行に「追い込み」をしたり、 次の行に「追い出し」をします。 また、約物や促音、拗音、音引きなどが行頭にくることがないよう随時調整します。 テキストを流し込むことは簡単です。 グラフィックデザイン(デザイナー)はテキストの読みやすさまで考えています。 #
by na-design
| 2010-05-26 12:12
| DTP
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