2010年 06月 02日
既存のフォントとUDフォントを比較してみました。 まずはリュウミンとUD黎ミン。 同じ明朝体ですがUD黎ミンの方が横画が太く、一回り大きく見えます。 フトコロが広くなっており、字面いっぱい使われている印象です。 ハネやハライも余裕があります。 濁点も大きくなっていますね 英字は和文と同Qですが小さく見えず、カウンターが広くデザインされています。 次に新ゴとUD新ゴ。 漢字の大きさは変わりませんがひらがな・カタカナは多少UDフォントの方が小さく作られています。 UDフォントでは漢字のトメのはみ出しがなく、その分、空間が広く作られています。 文字幅も広くなっており、明朝同様、濁点は大きくなっています。 ユニバーサルデザイン(UD)フォントは、より多くの人へ伝えられるよう 見やすく読みやすいデザインになっていますので、 違いを見てみても漢字とかなの大きさ、空間の広さ、文字の形、線の太さや長さなど、 より読みやすく作られているフォントだと思います。
by na-design
| 2010-06-02 14:30
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