2010年 05月 26日
読みやすい文字組み
a0149010_1291664.jpg

文章(長文)は読みやすく文字組みされなくてはなりません。
読みにくい文章は読まれない文章になってしまいます。

明確なルールはありませんが、デザイン事務所として気をつけている点を紹介します。

1.1行の文字数は22〜28文字程度。
 1行の文字数が多いと視点の移動幅が増え、行頭へ移動した時に次の行が探しにくい。
 少ないと頻繁に視線を移動させるため、読みにくくなります。

2.行間は文字サイズの1.5〜2倍。
 行間は行と行の間の空間。このアキが読みやすさには重要です。
 行間が狭い文章は視線が動きづらく、読んでいる場所がわかりにくくなります。
 行間が広いと余裕が出て、読みやすくなりますが広げすぎると文章としては
 読みにくくなってしまいます。視線移動がスムースになる行えるように設定します。

3.文章のフォントは細すぎず、太すぎず。
 タイトルや見出しなどは太くダイナミックに目立たせたり、
 キャプションや注釈などの小さな文字はツブレないように細くしたり工夫しますが、
 文章の場合、文字サイズに比べ太いと圧迫感が出て読んでいて疲れてきます。
 逆に細いと空間が目立ってしまい、文字より背景の色が強くなってしまいます。
 フォントは文字サイズとのバランスを考えます。

4.改行で単語が切れないようにする。
 ひとつの単語が改行されないように前の行に「追い込み」をしたり、
 次の行に「追い出し」をします。
 また、約物や促音、拗音、音引きなどが行頭にくることがないよう随時調整します。

テキストを流し込むことは簡単です。
グラフィックデザイン(デザイナー)はテキストの読みやすさまで考えています。
[PR]

by na-design | 2010-05-26 12:12 | DTP


<< ジャンプ率      文字組みのデザイン >>