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2010年 03月 16日
トラブル防止法
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何度も校正をしているのに印刷上がりになぜか見つけてしまう間違いがあります。
誤字・脱字、数値の間違い、色の違いなど印刷物のトラブルはどうしたら防ぐことができるでしょう。

原因はいくつかあると思いますが、後になってどうこういってもどうにもなりません。
そういったトラブルをなくすためにどうするかが大事なのです。
プロの校正者に依頼し、ミスを防ぐ体制、流れを作ることがよいのですが、
不況の昨今、経費削減、人件費削減で予算がなかなかとれないこともあります。

印刷物は印刷機が回り始めたらもう直せません。
そのために、制作に関わるすべての人が人任せにせず、校正に時間をかけて確認しましょう。
余裕のあるスケジュール、元原稿、修正原稿の管理なども重要になります。
データをディスプレイでチェックするのではなく、
必ず原寸でプリントアウトし、手に取って目で確認します。
目が慣れてしまうため、時間をおいて2〜3度見直すことも心がけましょう。
実際の文字の大きさ、フォント、色など確認しなければいけないことは数多くあります。
また、打ち合わせは綿密に、細かいことでも確認しておくことが必要です。

データを入稿する際、ゲラを添付し、印刷会社様へ渡すことも忘れずに。

by na-design | 2010-03-16 20:05 | 仕事


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